こんにちは。京丹後市の久保工務店でインテリアコーディネーターをしている藤原です。
今日はちょっと恥ずかしいけど、ぜひ共有したい「うっかり失敗エピソード」をお届けします。
先日、事務所で作業をしている時に、なんと大事な無垢の床に紅茶をこぼしてしまいました…!
しかも、かなりの量😢
無垢の床は水分に弱い!
無垢材は自然素材のため、水分を吸収しやすく、シミになりやすいという特性があります。
実際にやった応急処置はこちら
- すぐに乾いたタオルで吸い取る
まずはこぼれた紅茶をしっかり吸い取りました。押さえるようにして、できるだけ水分を残さないように。
- 固く絞った布で拭く
次に、固く絞った濡れ布巾でやさしく拭き取りました。ゴシゴシせず、木目に沿って。
- お酢と水1:1で割ったものを雑巾に含ませてたたきこむ
最初はお酢の匂いが気になりますが乾くと気にならないです。
この方法でも落ちないときはサンドペーパーで軽く削って、オイル塗布かな…と。
結果は…?
うっすら跡は残りましたが、目立たない程度に回復!
早めの対応が本当に大事だと、改めて実感しました。
無垢の床のお手入れには「こまめな掃除」と「即対応」がカギ!
無垢材は、時にデリケートですが、その分使い込むほど味わいが出るのが魅力。
今回のちょっとした失敗も、またひとつ、床と暮らしの“思い出”になりました(笑)
皆さんも、無垢の床に飲み物をこぼしてしまった時は、慌てず、なるべく早めの対応を心がけてみてくださいね!
こんにちは。京丹後市の工務店でインテリアコーディネーターをしている藤原です。
少しずつ湿度が上がってきて、「あれ、ちょっとジメジメするな」と感じる日が増えてきました。
この時期、住まいの中で特に気になるのが湿度によるカビですよね…
今回は、我が家で実際に行った梅雨前の収納見直しと、夏に向けたファブリックの衣替えについてご紹介します🌞
🍃湿度がこもりやすい場所は「風が通る収納」に🍃
見直したのは、クローゼット・洗面台下・靴箱など。
これらは日常的に扉を閉めっぱなしにすることが多く、空気がこもりやすい場所です。
そこで意識したのが、以下のポイントです
・通気性のある収納アイテムを使う(カゴや布製ケースなど)
・防カビ・除湿アイテムを取り入れる(珪藻土スティック、防カビシートなど)
・詰め込みすぎず、「モノにも空気の通り道」を作る
整理収納アドバイザー1級として、常に心がけているいるのは、「しまう」より「活かす」収納。
風の流れを意識するだけで、カビの発生をぐっと抑えられるんです。
🛌ファブリックを替えて、見た目にも体感温度にも変化を🛌
もうひとつ、季節の変わり目に取り入れているのが、ファブリックの衣替えです。
今回は
・コットン素材のベッド、ピローカバーに交換
・ホワイト、グリーンで視覚的に爽やかさを取り入れる
素材の違いは、見た目だけでなく、肌ざわりや空気の流れ方にも影響します。
特にリネンは、通気性・速乾性に優れていて、夏にはぴったりの素材。
我が家は、小さい子もいるのでオーガニックコットンの洗いざらしのものを使っています。
ズームで撮影した写真もぜひご覧ください📷
光の入り方や質感が変わるだけで、お部屋の雰囲気がガラッと変わります。
💭暮らしを「感じながら整える」こと
インテリアって、いつも大きく模様替えをするわけではありません。
でも、「あれ、ちょっと気になるな」「最近ここ使いづらいかも」という小さな気づきから、住まいを少しずつ自分の心地よさに近づいていくことができます。
季節の変わり目は、そんな「暮らしの調整」にピッタリのタイミング!
皆さんもぜひ、ご自宅で小さな見直しから始めてみてくださいね😊
最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡
大切なのは——素晴らしい「家を手に入れる」コトではなく、素晴らしい「暮らしを手に入れる」というコト